富士山泰山の日記

身の回りの出来事を中心に書きます。

多神教/聖徳太子

日本人はクリスマスを祝い、除夜の鐘をつき、初詣をする。欧米から言わせると邪道とか雑種と言われる。どうして、このようなことになっているのか?それは、聖徳太子が仏教を取り入れる際、戦争をせずに、取り入れることに成功したからである。それまでは神道だけだった日本に、未知の宗教、仏教を取り入れたのである。仏教は優れた建築など、当時の日本にとっては最新技術の塊。これは、是が非でも取り入れたかった。日本は海の神、山の神といったように元々多神教の国家でもあったことから、比較的容易に仏教を広めることができたのかもしれない。いずれにしても、日本はこの仏教を取り入れたことによって飛躍的に進化した。日本は真似するのがうまい。というのはこの時からだったのかもしれない。取り入れると元のものよりいいものを作る。車や家電などを見ればわかりやすい。いいとこどり、日本。この精神は聖徳太子が取り入れた思想なのかもしれない。だから、私は、戦国武将より、聖徳太子を尊敬するのである。